卵殻プラスチック

お待たせしました。お待たせしすぎたのかもしれません。コラムを久々に更新いたします。

　コロナ禍におきましては、我が社の付箋事業にも多大な影響がございまして、イベントなどの催し物が軒並み中止、リモート開催に追い込まれておりましたので記念品、贈答品などのノベルティアイテム（オリジナル付箋など）を多く扱っている我々としては大打撃でした。まだ完全に収束には至っていませんが、徐々にですが光が見えてきたのではないでしょうか。

　先日、池袋のパルコで開催されていた[GUNDAM NEXT FUTURE]へ足を運んでまいりました。そこである商品を購入してきたのですが、それは昨今の巣篭もり需要で商品が爆発的に売れているガンプラです…が…これがちょっと変わり種でした。
この商品の素材である卵殻プラスチックは、産業廃棄物として排出される卵の殻を一部に使用した新素材です。ポリスチレン樹脂と生物由来（バイオマス）の素材を複合することで、商品中の石油由来プラスチックの比率を抑えるものです。

石油由来のプラスチックに替わる新素材への移行はクライアントの皆さまも悩みどころだと思います。
当社の製品も積極的に移行を目指しています。クリアファイルやオリジナル付箋（ケースなどのプラスチックパーツ）など新素材への転換を進めてまいります。

そして持続可能な社会、新しい未来を目指します。